那古野界隈には多くの史跡が残るとともに、名古屋ならではの文化が今なお引き継がれています。このエリアの散策を、より楽しんでもらう方法として、ガイドのお話とともにまちを歩くことはいかがでしょう。

この界隈で活躍するガイドのご紹介

川原茂樹　(かわはらしげき)
四間道に祖父(明治中期)の代から在住。京都府立大学文学科歴史講座卒。
「那古野一丁目町づくり研究会」の会長を務め、月一回開く会合では那古野界隈の歴史を研究している。2008年には同会により、庶民目線の史跡看板を那古野・幅下界隈に12か所設置するなど、さまざまな活動をしている。
著書「歴史再発見! 閑所からのぞく四間道・円頓寺界隈」
円頓寺・四間道界隈の情報誌「ポゥ」に<ご近所豆知識>を連載中。

伊藤公夫（いとうきみお）
“堀川文化を伝える”会　所属。
「まち歩き」は「知的なスポーツ」を基本とし、ガイドの際は「よく見てもらう」「よく考えてもらう」「よくわかってもらう」を心がけ実行している。
“堀川・納屋橋・四間道・円頓寺 界隈”“菓子問屋街・新道・明道町 界隈”“美濃路・枇杷島 界隈”“本町・碁盤割・広小路 界隈”“城下町・橘 界隈”“堀川・中川運河・名古屋港のクルージング”“西区「ものづくり文化の道」界隈”など、幅広いエリアでガイドとして活躍中。

飯田幸恵（いいださちえ）
那古野に生まれ那古野に育ち、円頓寺本町商店街で「飯田洋服店」を営んでいる。年二回発行される「円頓寺・四間道界隈の情報誌ポゥ」の編集長。また、若手商店主や有志で構成される「那古野下町衆」のメンバーでもあり、円頓寺本町商店街の理事も務める。持ち前の明るさで、楽しいガイドを心掛け、自身の思い出や町の人たちの話などを交えた、地元密着型のまちあるきを実践している。