名古屋市西区那古野 円頓寺界隈は古くから門前町として栄えました。18世紀半ばごろには多くの寺社がこの界隈に集まり、参拝者相手に商売をする店が増え、現在の商店街へと繋がっていきます。
また四間道は、1700年の大火後、道幅を四間に広げ蔵を防火壁として並べたことに由来し、現在も蔵や町家が多く残り、名古屋市まちなみ保存地区に指定されています。
昔は堀川を使った流通が盛んで、人や物資の行き来がたいへん賑やかでした。街の発展と共に、円頓寺商店街も円頓寺本町商店街、西円頓寺商店街と長く伸びていきます。当時は料亭も多く、置屋があり、芸子さんが闊歩し、呉服店、履物店、娯楽施設などもたくさんありました。またお堀電車と呼ばれた名鉄瀬戸線がすぐそばを通っていたため、明道町などの問屋街なども併せて栄え、円頓寺商店街は名古屋の三大商店街として有名でした。しかし時代の変化とともにまちも様変わりし、一時は商店街も利用者が激減しましたが、現在は商店街のレトロな佇まいや老舗店、四間道の昔風情が残る懐かしい街並みと蔵や町家をリノベーションした店舗などが、また新たな魅力として注目されています。近年は若い世代が集まる新しい店舗も増え、年間にさまざまなイベントが行われるようになりました。来街者の増加とともにこの界隈は再び活気を取り戻しています。
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